5/26-5/28は腕オフトリオフェスの予選でした。
自分は去年同様ながれぼし選手とあすか🔥選手と本戦出場を目指して予選参加していました!結果としては通れなかったのですが、第一目標としていた2600を超えて2630にもタッチ出来、強いチームにも勝てたりなど次回に向けた手ごたえもあったのでとても楽しかったです。
いまの環境ではどんなキャラが強かった、どういう固定が多かったなどの話も書きたいのですが、それは次回に回します。
今回は予選通過5位チームに不正があったこと、不参加チームの1位が異常値で君臨、それが期間中ずっと放置されていたことなどについて思うことと、自分なりの対策案と「もっとこうなったら面白いんじゃないの」という代替案を書きます。
運営に届け
完全にアウトな問題
マルチ最大の問題であり、すぐにでも改善して欲しいことは不正マッチングです。
- マルチは対戦相手決定後、あるいは手札確定確認後にアプリを強制終了した場合無効試合として処理される。(通称:マッチング切断、手札切断)
- チーム決定場面からマッチング開始ボタンを押すタイミングを別チームと合わせることで意図的にマッチングを操作し、談合によってポイントを移譲することが出来る(通称:トス)
今期の不正は詳細こそ明かされなかったのですが、自分は上記のうちのどちらかかなと思っています。詳細を書かないことで模倣犯を出さない意図なのだと思っていますが、明らかに周知の事実であるため書かせていただきます。4年ほど放置されている問題です。対策してください。
※上記チートを使ってフェスを通過したりフレームを獲得したプレイヤーについては今回のように運営によって権利没収、アカウント停止の措置をされている前例があります。出来るからと言って絶対に真似しないようにしましょう。
出来れば対策してほしい問題
フェストリオは予選期間中に初めてトリオで遊んだ際、そのタイミングでの参加メンバーのソロつよpの平均を初期トリオつよpとして設定されます。
つよp2200のAさん、つよp2100のBさん、つよp2000のCさんの場合は
(2200+2100+2000)÷3 = 2100トリオつよpとなります
フェス期間中は参加設定だけのチームと不参加設定チームを含んだチームのトリオつよpランキングを確認することが出来ます。これが参加を目指すチームにとってどのように使われているかというと、自チームの目標順位などを確認、調整するためです。
通過ランキングは以下のトーナメント表でもわかる通り、本戦ではかなり極端なハンデが設けられる上、試合は下位チームから順に”公開される形で”行われるため、優勝を目指す人にとってはものすごく重要な意味合いを持ちます。
1位のチームはじめ上位チームは本当に本当に強いのですが、10位以内に入るチームに関してはこのハンデ量に見合うほどの実力差はないと考えている人は多いはずです。
なので2位以内なら参加、4位以内なら参加、7位以内なら参加、順位に拘らず参加という形で実力に自信があるチームは出場順位に拘りながら参加の意思決定をするチームも多い感覚です。例え自チームが上位通過で、相手が下位通過でも決して侮れず、相性次第で負ける可能性はあると考えているチームが多いということですね。
そういうわけなので予選最終盤は負けたら11位以下に転落というプレッシャーの中でも少しでも上位を目指して競い合うとても見ごたえのある展開になります。
予選を通るだけでとてもすごいこと その中で上位通過することはとてもとてもすごいことということだけは曲解しないでください
さて、そのようにひりついた予選の先で、例えば不正1位チームがそのまま1位通過となりトーナメント表確定後に棄権した場合、3位チームが2位より、6位、7位チームが4位、5位チームより有利になるという状況になります。
「そんなんあるわけないだろ」と思うかもしれないんですけれど去年4月トーナメントは実際に1位の匿名チームが棄権するという事態になっています。
この時の1位チームがなぜ棄権になったのか、誰だったのかは明らかになっていませんが、参加者にとって順位は前述のとおりとても大事であるため運営には以下の対策を望みます。
- 不正つよpのチームは予選期間中でも迅速にBANor非表示対応してほしい
- 不正を行ったプレイヤーについては、以降知らずに組んで巻き込まれるプレイヤーを減らすためにIDを公開してほしい。あるいは(一定期間)参加権利を剥奪してほしい。
予選だけをメタした戦法について
トリオつよpのボーナスをご存じでしょうか。
- 3人の残コスト20以上余りで勝利 +1pt
- 補欠設定を全部解除した状態で勝利 +4pt
- サブリーダー設定なしで勝利 +5pt
- 再戦を受けて勝利 +1pt
- 完全勝利+1pt
- ※太字はメンバー全員が条件を満たしていなければいけない
以上がボーナス設定で、今期の予選で駆使されていた、また今後の予選で駆使されるであろうボーナスは太字の二つ、補欠全解除とサブリーダー設定なしです。
予選参加者とそうではない一般チームとのつよp差がありすぎるため、ハンデを背負ってでもつよpボーナスを狙うという作戦が今期は本当に流行しました。通過チームはほとんどのチームがやってたんじゃないかな。
自分たちのチームも平均2350つよpからスタートしたのですが、サブリーダ―設定なしで2630までつよpを伸ばすことが出来たのは間違いなくこのボーナスの恩恵です。
この設定を狙う場合のオススメ優先枠設定や固定については別の記事で書きます
本戦ではハンデを設定する必要はないため、予選通過にしか通用しない、いわば予選形式特化メタ戦法と言ってよいでしょう。断言しますが形式が変わらない限り今後の予選はこれまでよりも育成上位ユーザーチームが有利になります。
いかに手札事故を起こさないかというBOX完成度と幅広い相手に対応出来る固定の完成度などが求められ、その上で同条件のチームとのPS差が求められている印象です。
また、もう一つの予選形式メタ戦法についても紹介します。
トリオ予選通過ラインを超えている、あるいは近しいソロつよp所持者で4-9人程度のグループ(仮にGと呼ぶ)を組むことです。
フェスの参加出場権は「任意のチームで10戦予選に参加すること」なので、
10戦引き分け以上狙いでノルマをこなすための固定や展開を狙う。
もし負けた場合即解散、Gの中から別メンバーと再結成して上記を繰り返し、達成したメンバーで出場する。
正直こちらはボーナス環境ではソロよりトリオの方がつよpを上げやすくなっているため逆風ではありますが、マッチング切断や手札切断がユーザーのモラルに託されている状況とも残念ながら相性が良いと言えるでしょう。(ソロつよpが高い人は切断に頼るプレイヤーは少ないとはいえ)
- ハンデを抱えても強いチームが予選に通りやすい状況
- ソロつよpを上げることに専念し、少数試合での逃げ切りを目指せる状況
このあたりはユーザーに落ち度は全くないとはいえ、ソロ大会も別にあるため、もっとマルチのお祭り感を強めてもいいんじゃないかなと思います。
これをしたら一応全部解決できるという代替案
腕ONE大会のスイスドロー方式がめっちゃいい
https://esports-world.jp/column/12996より引用
スイスドローは、参加チームを事前に登録し、参加全チームが一定回数の試合をこなします。
トーナメントとリーグの良いとこどりと言われている大会ルールです。
腕ONEフェスと同様、この方式でトリオフェス予選が出来ないでしょうか。
でんでけが考える新トリオフェスルール (スイスドロー方式)
- 予選参加権を持つチームは150チームになるように調整し、8ラウンドで上位10チームの確定を目指す。
- 予選参加権は代表者のソロつよpを基準に確定される。トナメルなどで代表者のつよpとメンバーを登録し、重複登録や期間外の変更は認めない。(代表者が150位以内であれば参加権確定)
- 参加希望チームが150を超えた場合は、1代表者のソロつよp降順に確定し、151番目から200番目チームは補欠扱いとする。
- 予選はリーグ期間の3日目に行い、通常リーグで固定等の最終調整が出来る環境とする
- 7勝0敗チームと6勝1敗チームの順位差はOMW%によって決定し、同勝率でも順位を決め、本戦トーナメントに反映する。
このルールの裏目は、参加チームが150チームに満たない場合に盛り上がらなくなるということです。
それでも予選と本戦であまりにも求められる強さの基準が変わったり、ソロの強さが予選の通りやすさに反映されすぎているという問題は打開できると思います。
このルールの良いと思うところは次の点です
- 予選と決勝で求められる強さの質が同じ。
単純に自チームの総戦力を活かした強さで競うことが出来る。 - 事前登録制のため匿名での参加や開始後のチーム替えが出来ない
- 相手が決まっているためマッチング切断が出来ない
- 求められるソロつよp基準が上位150位と比較的目指しやすいため、マルチの方が得意なプレイヤーでも結果を残しやすい
(もし読んでもらえていたら)運営後関係者様へ
運営後関係者様
一ユーザーの拙文を読んでいただき本当にありがとうございました。
難しいと思うのですが既存の仕組みで達成できる代替案を考えました。
フェスを毎年楽しんでいるプレイヤーの一意見としてもやもやしている点を挙げ、こういうやり方ならゲーム内のシステムを変更せずに解決されるはずと思っています。
少しでもご参考にしていただけましたら幸いです。
現在は参加者としてフェスを楽しんでいますが、運営やフェスの盛り上げにとってもとっても興味あるのでもし自分にお手伝いできることがあればでんでけ(twitter@dendekedeke)までご連絡ください。
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