今回の記事は特に初心者-中級者さん向けの記事になっています。
城とドラゴンは、射程の意識がとても大事です。
ゲーム内では近距離、中距離、遠距離と三段階で定義されていますが、実は現時点(2023/5/20)までのキャラクター152種類は以下のように11段階の射程で区別されています。
(※算数が出来なくて12って書いてたのを修正しました)
出典: ラコー@城ドラ・ゆるドラさん(Twitter: https://twitter.com/foR0OspgQ1HaAPc?s=20 ) 参照: かつマンさん(ブログ: https://katsumancrow.exblog.jp/i3/ )、トレント学会の皆様
「射程を意識する」ことの重要性は城ドラをやっていると一度は聞いたことがあると思います。それでもこれだけキャラが多いゲームだと相性を覚えることに精いっぱいで、特に後発勢の方は射程まで完璧に意識できているという確信はなかなか持ちにくいかもしれません。
実は、射程を覚えることは大事ですが限られたキャラだけで大丈夫です。
その理由は、射程を意識することで狙えるコスト勝ちのパターンで説明できます。
- 射程の長いキャラで先制・一方攻撃を狙うパターン
- 独特の攻撃射程を持つキャラで一方的に攻撃するパターン
- 縦移動迎撃が一方的に攻撃する・攻撃されるパターン
「射程が優秀」と言われるキャラは必ず上記のパターンを狙えるキャラで、覚えるのは一旦これだけで十分です。それでは順にみてみましょう。
1.先制・一方攻撃を狙うパターン
射程に差があるということは、
「どちらか一方の攻撃は当たって、どちらか一方の攻撃は届かないという状況がある」、ということです。一番わかりやすく射程を活かすパターンですね。
城ドラの進撃キャラは、お互いに歩いて少しずつ近づき、攻撃が届く位置になると攻撃を開始します。
具体的には、例えば射程[4]のキャラと射程[3]のキャラが相対すると、両者間の距離が[4]になったタイミングで前者が攻撃を開始します。
これで得をするのがビートルのように「射程が長くて、かつスキルが相手を無効化する類のもの」であるパターンです。射程[3]のゾンビの対して出したいけれど「相手のスキルが先に発動するとやられてしまうかもしれない」という時に少し距離を取って出してあげると、ビートルとゾンビの距離が[4]になった瞬間にビートルが先に攻撃出来るので、スキル発動機会一回分得をします。
というわけでビートルみたいな出し方が出来るキャラはこんな感じ↓
これらのキャラを使っている場合は細かな射程は覚えなくていいので少し遠くから出す、ということを覚えましょう。
また、使っている側のテクニックなので、持っていない場合は必ずしも覚える必要はありません。
2.独特の攻撃射程を持つキャラで一方的に攻撃するパターン
ここでは通常攻撃が斜め射程と後方射程を持つキャラについて紹介します。
厳密な理解ではないので曖昧な表現を含みます。この検証難しいんです
上記のように筆者自身も非常に曖昧で大雑把な理解なのですが、射程の話をするにあたってどうしても避けられないテクニックのため触れました。特に大事なのは赤字でコメントをしているキャラです。
斜め射程のある進撃キャラについて
斜め射程があるキャラ、特に赤字中型の5体は基本的にほぼ必ず斜めから出します。
進撃キャラはほとんどが正面だけに索敵範囲を持っており、
斜め位置に後出しすることで、相手目線ではそのキャラを処理するために新たにキャラを召喚しなければならないためです。
チビホワ(とチビピク)は中でも斜めから砦を攻撃できるキャラなので先出しでも嫌らしい働きができる優秀なキャラです。
後方射程のある迎撃キャラについて
後方射程のある迎撃キャラを活かす機会は主に相手の進撃キャラが自陣に流れてきた時です。
相手キャラの背後から迎撃キャラを召喚することで体力を消費せずに一方的にキャラを処理できます。
ただし、迎撃キャラの召喚位置については、処理だけでなくその後の試合展開で活躍できる位置である必要があります。(例:相手の流れたキャラを処理した後、砦戦に絡める位置にケルベロスを召喚する、など)
このあたりは今回の記事の中では紹介しきることが難しいので割愛させていただきます。
射程について本当に細かく検証されているかつマンさんのブログも再度紹介させていただきます。 現在は更新停止されていますが、ものすごい検証ブログです。(語彙) トレント学会(城とドラゴン)トレント学会(城とドラゴン)トレント愛です。
3.縦移動迎撃が一方的に攻撃する・攻撃されるパターン
中型の縦移動迎撃キャラはカニ、魔導機兵、クレフラですが、
それぞれの射程は[4][4][5]です。
彼らは索敵しても前進できないため、射程以内の敵しか攻撃できません。
つまり、それぞれの射程+1以上のキャラを当ててしまえば一方的に攻撃出来るということです。
というわけで中型縦移動迎撃相手に覚えたら得をする、彼らとの射程関係がこちら↓
特に魔導機兵に対するアマゾネスやカニに対するシマリスは個人的にかなりの頻度で狙う処理パターンであり、とてもオススメです。またカニは攻撃を受けたタイミングでスキルが発動するので、ゾネスなどは一方的に攻撃できるけどハネカエシは受けるのでスキル発動率勝負になります。
縦型中型迎撃に限定したテクニックではないですが、
城前でゴールキーパーとして使いまわす機会の多い魔導機兵とクレフラに関しては
以下のテクニックも紹介させていただきます。
魔導機兵は射程[4]なので射程[3]以下のスキル威力が高めのキャラに対して剣士などを挟みながら一方的に攻撃することで体力を温存しながら処理することが出来ます。
クレフラは射程が[5]で、ゾンビ化や毒には耐性がないので、こちらも間にキャラを挟むことでそれらをケアすることが出来ます。
おわりに
射程は絶対大事だろと思って書き出してみたのですが、ブログで説明しきるのは難しかったです..。
それでも今回は初心者にとって絶対鬼門になっているであろう「覚えなきゃいけない相性が多すぎる問題」に切り込むため、「最低限ここだけで大丈夫!」というメッセージを伝えるために書きました。
城ドラはユーザーがゲット出来る情報に対して実際に試合で必要な知識は一部です。
ランカーでも知らないステータスや相性、射程、スキルの仕様の知識だってたくさんあります。
初心者の感じる敷居の高さを少しでも解消できれば幸いです!
コメント